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各国のファッションの特徴

各国のシャツの特徴

UNITED KINGDOM

TURNBUL & ASSER

ターンブル&アッサーは、1885年にレジナルド・ターンブルとアーネスト・アッサーによって創業された、英国王室御用達で130年以上の歴史を誇る高級シャツブランドです。このブランドは、創業当初から上流階級向けの紳士服を提供し、1904年にはアレッサンドラ王妃の乗馬用レインコートを製作したことで名声を確立しました。ターンブル&アッサーのシャツは、伝統的な英国シャツの製法を守りつつ、常に革新的なデザインを取り入れることで、時代を超えて愛されるブランドへと成長してきました。シャツの特徴としては、ワイドスプレッドカラーや長く設計された三つボタンのカフスが挙げられます。ワイドスプレッドカラーは、ボタンを閉めた時に襟の角度が120度近く広がる設計で、タイを締めた際に英国式の紳士を思わせる表情を作り出します。また、カクテルカフという折り返すボタン仕様のカフスがあり、エレガントで、この仕様はジェームズ・ボンドの愛用としても知られています。ターンブル&アッサーのシャツには、均等な前立てのステッチが施されており、シャツの前中心で形状を維持する柱の役割を果たしています。このステッチの幅が均等になることで、ボタン幅に沿ったバランスの取れた印象を与えます。また、多くのモデルはシーアイランドコットン生地を使用しており、カシミヤのような滑らかさとシルクのような光沢を持つのが特徴です。英国王室御用達という称号が物語るように、その品質と風格で世界中の紳士を魅了し続けています。ターンブル&アッサーのシャツは、単なる衣服ではなく、英国紳士の精神を受け継ぐ特別な存在と言えるでしょう。

Drake's

Hilditch & Key

Savile Row Company

Charles Tyrwhitt

JOHN SMEDLEY

FRED PERRY

FRANCE

Charvet

シャルベは、世界初のシャツ製造業の店舗として1838年にパリのリシュリー通りで創業されました。創立者クリストフル・シャルベは「エグゼクティブのための良い趣味」をコンセプトに上質な商品を提供し、その高品質により1889年の万国博覧会で金賞と審査員大賞を受賞しました。シャルベは、イギリスやスペインの王室御用達業者となり、一流文化人や財界人、政治家などの注文にも応じ、ヨーロッパ中で名声を博しました。その後、1870年にヴァンドーム広場に移転し、1982年に現在のヴァンドーム広場28番地に移転。婦人物、皮革製品、アクセサリーなど豊富な品揃えを追加して現在に至ります。シャルベの基本はオーダーシャツであり、1838年以来その技術を磨き続けています。1960年代にはプレタポルテシリーズを開発し、オーダーメイドと同じ技術で高品質な素材を用いて製作されています。色と柄は独自の研究と美への追求から生まれます。シャルベのシャツは、高品質な素材、独自の色と柄、160年以上のオーダー技術が一体となった究極の逸品です。シャルベの細やかな心遣いとして、1920年代には御用達のクリーニング店を設け、馬車で顧客へ配達していました。シャルベの商品がいかに魅力的であるかは、ド・ゴール大統領、ケネディ大統領、ハリウッドスターなどの顧客リストからも裏付けられます。その実力はエルメスの外注先としても有名です。 

LACOSTE

ラコステの起源は1927年に遡ります。この年、フランスのテニス選手ルネ・ラコステが、当初はポロ選手が使用していた「襟付き半袖ニット」シャツをテニスコートで初めて着用しました。1923年から1929年までの現役時代(1932年に一時復帰)には、典型的なテニスウェアは白のウールフランネルやフランネレットのシャツ、白のフランネルまたはダック生地のパンツでした。しかし、健康上の問題からラコステは、ポロ選手が着用していた通気性の良い「襟付き半袖ニット」を選び、これが後に象徴的なラコステのポロシャツとなる衣服の始まりとなりました。この衣装の変更がラコステブランドの基盤を築き、彼が25歳で病気のために引退した4年後にブランドが設立されました。ポロシャツは1930年代にフランスで人気を集め始め、1932年には定番のカジュアルシャツとなりました。ラコステの創業以前、フランスではこのタイプのシャツを「Chimese Lacoste」と呼ぶこともありました。1933年にルネ・ラコステはニットウェア製造会社の社長アンドレ・ジリエと提携し、「La Chimise Lacoste」社を設立しました。ラコステは5000フラン、ジリエは1000フランを共同出資しました。当初、ポロシャツは現在のデザインとは少し異なり、右胸にクロコダイルのロゴが刺繍された「3つボタン」のデザインでした。主な素材はウールでしたが、コットンやリネンのバージョンもありました。ブランドのトレードマークとして残る象徴的なクロコダイルのロゴは、デビスカップでの勝利時に彼の粘り強いプレイスタイルにちなんで付けられた「アリゲーター」または「クロコダイル」のニックネームに由来します。現在、ラコステはフランス国内に6つの生産拠点を持ち、モロッコ、ルーマニア、ペルーにも工場があります。また、日本の秋田県にも提携工場を有しています。ラコステは世界中で約10,000人の従業員を抱え、主にアメリカとエジプトで栽培された綿花を使用していますラコステの持続的な遺産と品質へのこだわりは、クラシックでありながら革新的なデザインで知られるブランドとして、ファッション界でのリーダーシップを続けています。 

Northern Italy

FRAYは1962年にイタリアのボローニャでルチア・パシン・ランディによって設立されました。ボローニャはローマとミラノの中間に位置し、工業都市としても学術都市としても知られる場所です。ルチア・パシン・ランディはスイス人の祖母が経営していたレース工場を継承し、シャツ工場を立ち上げました。彼女の死後は孫のジャコモ・グアシーナが跡を継いでいます。FRAYは高品質なシャツ作りで知られ、特に厳選された最高品質のファブリックを使用します。イタリアやスイスの有名生地メーカーから仕入れた素材の中でも、カルロ・リーヴァやアルモなどのエクスクルーシヴファブリックが特徴です。すべての工程が手作業で行われ、各パーツは顧客の要望に応じたラインに合わせて布目を揃えて個別にカットされます。縫製は肩、サイド、袖のスリット、前立てのステッチに至るまで高い精度で行われ、デザインの連続性を保ちます。袖の取り付けは手作業で行われ、機械生産では達成できないフィット感と着心地が実現されています。仕上げは手作業でアイロンをかけ、完成したシャツは高品質なボックスに丁寧に包まれます。FRAYのシャツは、縫製が1cmあたり10針という細かさで行われ、襟先のステッチや柄合わせも完璧です。ボタンホールは要望に応じて手縫いされ、ボタンは特別に厚みを持たせたオーストラリア産の白蝶貝を使用します。シャツは熟練した職人の手によって作られ、すべての工程で厳密にチェックされます。少量生産に拘り、エレガントで高品質なシャツを提供し続けるFRAYは、世界中のセレブリティやファッション愛好家から高い評価を得ています。その結果 FRAYのシャツは「究極のマシンメイド」として知られ、他に類を見ない高品質なシャツとしての地位を確立しています。

SOUTHERN Italy

Luigi Borrelli

ルイジ ボレッリ(LUIGI BORRELLI)は、イタリアのナポリにて1957年にシャツメーカーとして創業されました。しかし、その歴史はさらに遡り、1904年にアンナ・ボレッリが自宅で近所の人々のためにシャツを仕立て始めたことに始まります。彼女のシャツは評判を呼び、1918年にはアトリエを構え、本格的にシャツ作りに専念しました。アンナの息子であるルイジ・ボレッリは、その技術と情熱を受け継ぎ、1957年に「ルイジ ボレッリ」としてシャツメーカーを設立しました。ルイジは人体を徹底的に研究し、ミシンと手作業を組み合わせたシャツ作りを追求しました。シャツ作りのポイントとなる袖付け、衿付け、ヨーク、前立て、かんぬき、ボタン、ボタンホール、ガゼットの8工程を手縫いで仕上げ、ソフトな着心地と耐久性を実現しました。1980年代にはルイジの息子ファビオ・ボレッリが経営に参加し、シャツだけでなくネクタイ、スーツ、ジャケット、パンツ、ジーンズ、ニット、アンダーウェア、雑貨などを展開するトータルファッションブランドとして成長しました。ファビオは、父や祖母から受け継いだ技術を基に、さらに研究と改良を重ね、ボレッリのハンドメイドの魅力を一層輝かせています。良質な素材選び、ナポリの伝統を継承する卓越した仕立て技術、独特な色彩感覚が絶妙に調和し、最高の着心地を約束します。過去の伝統と現在の洗練の融合によって、「ルイジ ボレッリ」の革新性はとどまることを知りません。ルイジ ボレッリのシャツは、立体裁断によって身体にフィットし、最高の着心地を実現しています。使用される生地も、イタリア三大シャツ生地ブランドであるALBINI社のエクスクルーシブファブリックを使用し、美しさと快適さを兼ね備えています。シャツの重要なディテールは全て手縫いで仕上げられ、ナポリ特有の柔らかな仕立てが特徴です。袖の取り付けには「雨ふらし(マニカカミーチャ)」という技法が用いられ、腕の運動性を確保しながらもスマートなシルエットを実現しています。ボレッリのシャツは、剣ボロの開閉部分に手縫いのカンヌキ止めを施し、ソフトでありながら耐久性の高い仕上がりです。ルイジ ボレッリのシャツは、立体的な仕立てによる優れた着心地と、職人の手仕事の美しさが融合しています。その結果、ボレッリのシャツを一度着ると、その魅力に魅了される人が多いです。ボレッリが世界的なブランドへと成長した背景には、その高い品質とエレガンスがあります。ボレッリのシャツは、着る人に自信と魅力を与え、ナポリシャツの代名詞として世界中で愛されています。

BARBA

バルバ・ナポリは、1964年にアントニオ・バルバ(妻のアンナはキートン創設者のチロ・パオーネの妹)がナポリ郊外に設立した小さなシャツ工房にその起源を持ちます。創業当初、この工房では優れたナポリのシャツ職人を集め、限られた顧客のために手作業でシャツやパジャマを製作していました。その後、アントニオの息子であるラファエルとマリオが事業を引き継ぎ、シャツ工場の運営と「BARBA」ブランドの可能性を広げるために力を注ぎました。ラファエルはパターンと縫製を、マリオはファブリックを担当し、父から受け継いだ職人技と新しいアイデアを融合させた新しいBARBAシャツが誕生しました。彼らのシャツは、伝統的なナポリシャツの手作業スタイル(袖付け、襟付け、ボタンホール、ボタン付け、カンヌキ、ガゼット)に加え、豊富な襟型やトレンドを取り入れた生地のバリエーションが特徴です。これにより、クラシックとモダンが見事に融合した独自のスタイルを表現し、一躍注目を浴びることとなりました。現在、バルバ・ナポリはシャツだけでなく、テーラードジャケットも手掛けており、その柔らかい着心地とモダンなスタイルが評価されています。オーナーであるラファエル・バルバがモデルリストを務め、毎年数ミリの変化を与えながら進化し続けています。彼らの製品は世界中の一流ブティックで販売されており、高品質な素材とクラシックなエレガンスを兼ね備えた最新で革新的なメンズとレディースのコレクションを展開しています。

FINAMORE

ANNA MATUOZZO

Mario Muscariello

Giannetto

Massimo d'Augusto

南イタリア・ヴィーコ・エクエンセのシャツ工房「Montex」を背景に持つリゾートシャツブランド。地中海のリラックスしたライフスタイルを体現するブランドとして知られ、リネン素材を用いたカプリシャツの代表格として高い評価を受けている。Montexは長年にわたり世界各地の高級リゾート向けシャツのOEM生産を手掛けてきたとされ、その技術力を活かして展開されるオリジナルブランドがMassimo d’Augustoである。現在も少人数の職人による生産体制を維持し、南イタリアらしい軽快な仕立てと上質な天然素材にこだわった物作りを続けている。ブランドを象徴するのは、開放的な首元とリネン特有の風合いを活かしたカプリシャツ。カプリ島やアマルフィ海岸に代表される地中海リゾート文化を背景に、リラックス感と上品さを両立した独自のスタイルを確立している。

USA

BROOKS BROTHERS

Polo Ralph Lauren

INDIVIDUALIZED SHIRTS

GITMAN

LEVIS

WRANGLER

PENDLETON

WOOLRICH

L.L.BEAN

rayn spooner